Change the PTA!

PTAを本来あるべき姿に。心あるボランティア団体に。

仕事の分担と個人負担、そして それぞれの立場

 

多くの保護者が持っているであろう疑問。

 

PTAにはどんな仕事があるのか。それはどの程度の量なのか。果たしてどれくらいの頻度で学校へ足を運ばなければならないのか。いかほどの時間をPTAに奪われるのか。月イチ会議は一体どんな雰囲気で行なわれているのか。

 

渉外は? マイクを持ってイベントを仕切ったり、人を動かしたりしなければならないのか。

 

 

そして多くの保護者が抱いているであろう懸念。

 

“『PTA』という個室 ” のガラスは不透明で、全く中が見えない(実際のPTA室や会議室のことではないですよ)。何も分からないから、役員クジが当たってしまった場合、果たして自分にこなせるのかどうかと考えたら、不安で仕方ない。クジを引くのが怖くて仕方ない。でも、できるかどうかなんて誰も聞いてくれないし、配慮してももらえない。

 

 

これらのことが相まって

役員クジ = 貧乏クジ

という構図になり、敬遠される要因の1つになるのでしょう。

 

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 ・・・当たってもうれしくない。

 

 

執行部在籍1年目、まだPTAのあり方について何の疑念もなかったフレッシュなころ、PTA組織の全容と仕事内容を表にしました。『怖くて仕方ない』というお母さんの声を聴き、少しでも透明に・・・と考えたことがキッカケです。私の経験則から行くと、執行部に入ったときでさえ何の説明もありませんでしたから、翌年度 見事 当たりクジを引いて執行部入りを果たす新執行部員さんに、説明の機会が持てないまでも、少しでも執行部の構造や仕事内容を理解した上で扉を開けてもらえたら。

 

結果、「こういうの要るよね」と喜ばれました。

 

「毎年度 配ればいいのに・・・」とも言ってくださいましたが、百戦錬磨の重鎮には受け入れられませんでした。自分が全てを把握してるからって、みんながそうだと思うなよ(怒)

 

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組織図が全会員に配付された年もありました。私の手元には昔の組織図があり、それを基に現行の組織図を起こしましたから、長女はどうやら、『配付された年度』の入学生だったようです。えっ? 配られる年と、そうでない年があるの?! それではダメでしょう。ルーチン化しなければ。

 

 

 

話を戻します。

 

 

 

執行部を構成するメンバーの中でも、会長・副会長となると、雑多な仕事を家庭と両立しつつこなせる能力のある人がやはり選ばれる傾向にあり 、得てして『苦にならない人』であることが多いため、『そうではない人』の心情に思いが至らない、ということが起こりがちです。

 

ここです、PTAの運営で最も注意しなければならないポイント。本当はおかしいんですけどね。目指すものは『子どものよりよい学校生活』であり、最も心を砕かなければならないのはそこなのに、違うことに照準を定めなければならなくなっている・・・それが今のPTA。

 

いろんな立場の人がいて、いろんな感じ方・考え方があります。性格も違うため、請け負った役に対する負担感の多少もさまざまです。

 

例えば未就学児のいる家庭の場合。子どもの月齢・年齢が同じでも、感じる大変さはそれぞれです。子どもの個性も、家族を取り巻く環境もさまざまだからです。昨今ではひとり親家庭核家族が増え、家を空けられない家庭も多くなってきています。祖父母が近くに住んでいても協力を望めない場合もありますし、逆に介護が必要だったり、お仕事をされていたりと、これまた事情はさまざまです。

 

『任意加入の周知を徹底する前に事業仕分けが必要かどうか』については前に述べましたが、仕分けに乗り出す条件として、執行部が『人の痛みを我がこととして捉えることのできる』メンバーに恵まれている必要があるかもしれません。

 

1度やったら2度目はやらなくていいとされる執行部(会長・副会長は別枠)。とにかく決められた仕事だけをたんたんとこなし、事なく任期を終えたい・・・これがホンネかもしれませんが・・・。

 

賛同して、少し面倒なことに喜んで巻き込まれてくれるアツい仲間に恵まれたいものです。

 

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