Change the PTA!

PTAを本来あるべき姿に。心あるボランティア団体に。

PTA改革、何から取り掛かるのが正解なんだろうな・・・【任意加入の周知徹底】?

 

「PTAが任意加入って知ってた?」

 

「子どもの入学と同時に自動的に加入させられてるのって『当たり前』だと今まで思ってたけど、例えば児童名簿を当然のようにPTA総会の出欠用に流用したりしてるけど、本当は法に触れることなんだって。」

 

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「任意加入を周知したら、どうなるかな?」

 

 

 

先日、ある友人に話してみました。

 

その友人は、保育園で子どもどうしがクラスメイトだったことから仲よくなりました。思えば、はや10年近い付き合いになります。思慮深く公平な目を持っている、物静かな方です。彼女の持っている雰囲気は生まれつきのもので、マネできるものではないですが、憧れます。私とは正反対のタイプですが、なぜかとても気が合い、時間さえあれば話し込みます。心置きなく話せる相手です。

 

私の問いに対して、彼女は言いました。

 

「もし知ったら、誰も入らなくなるんじゃない?」

 

 

 

やはりそうなるでしょうか・・・?

 

こればっかりは、やってみないことには分かりません。

 

 

 

「でも・・・」

 

私は言いました。

 

「日本人って、善くも悪くも【多数派】に所属していたい性質があるから、自分だけ外れるという選択は、なかなかできないのでは?」

 

これは、PTA改革に当たって、まず何から手をつけるべきか、ということに関して、私が普段から考えていることです。

 

 

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偶然にもこの記事を目にしてくださっている皆さんは、どう思われますか?

 

皆さんの子どもさんの学校のPTAはどうでしょう?

 

やはり自動(強制)加入で、事情を酌んでもらえず、ツラい思いをされているでしょうか?

 

過酷で悲惨な役員選考会を経験されているのでしょうか?

 

子どもさんの学校のPTAが「本当は任意加入なんですよ」と周知したら、入会しない選択肢を採りますか?

 

 

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手始めに任意加入の周知をしてしまうと、『じゃあ入らない♪』という人が多数 出てくるかもしれません。我が校のような小規模校の場合は、事業仕分けが先決ではないかと思っています。

 

 

正直なところ、任意加入の周知を先にしてしまいたい・・・未加入者が大多数になって一度PTA活動自体が立ち行かなくなってしまえばいいとすら思っています。そうすれば、おのずと『ないと困る』『本当に必要な』活動のみに絞られたスリムな状態でPTAは再起するでしょう、きっと。

 

 

何年も前のことですが、朝の情報番組で放送されていました。ある学校のPTAの話です。

 

責任のなすり合い、仕事や役の押し付け合い・・・ヒドい状態だったので、会長が「それならば、いっそ解散してしまえ!」と言い放ったと。そうしたら、逆に「そういうわけにはいかない」と数名が奮起したそうです。いきおい、本当に必要な活動だけが残り、有志で気持ちよく取り組めるPTAに変わった、というお話でした。

 

 

変わることを恐れるのは、日本人の特徴なのかもしれません。昨年度までやってきたことを、今年度からなくすわけには・・・。仕事を増やすことこそあれ、減らすことには超消極的です。

 

 

誰が言った?

 

誰が変えた?

 

もし文句が出たら、誰が責任を取る?

 

 

私には分かりません。日本人的でないのでしょうか(笑)

 

 

執行部在籍中、「運動会のPTA競技を1つ減らそう」と提案したことがありますが、「そういうわけにはいかないから」と、話し合われもせず、会長・副会長の独断で却下されました。我が校のPTA競技は割と熱が入っていて、お手伝いの役員さんは準備や選手の召集に奔走しなければならないため、肝心の我が子の出番を見逃すという不都合も一部で起きており、問題視する声(声なき声)も実は多いのです。執行部員の耳にも当然 届いているはずですが、無視されています。

 

『そういうわけにいかない』の根拠はいかに。アナタが決めることではない。会員の総意を酌んで動かすのが執行部。そういった意見も一部で出ているということは、耳を傾ける必要があるということ。小さな声だからといって、無視していいわけではない。小さな声を集めてみると、実は少数派ではないかもしれない。大きな声になるかもしれない。アンケートを取る必要性を感じます。

 

そういえば。

 

提案に対し、臨席していた校長・教頭からの発言はありませんでした。「本番に向けて一生懸命 練習を重ねてきたのに、保護者に見てもらえないなんて、先生方にとっても本意ではないはず」と主張すれば違っていたのかもしれませんね。当時の私は未熟でした。今の私であれば食い下がったでしょうが・・・。

 

ここはテメェの会社か?! 何でもそうやって却下するなら、会長・副会長だけで何でも決めればいいじゃん。従業員のように、手足として使うだけにしてくれればいいじゃん。意見を出しても話し合いにすら持ち込んでもらえないなら、毎月毎月、会議に呼びつけんな(怒)

 

こぶしを握って黙りました。

 

 

ネットでしか言えないホンネと事実です。

 

 

あのころの私はまだまだ若かったんですよ。あれから5年。今なら変えられる自信があります。大勢の期待を背負っているのです。

 

あぁ・・・ただ・・・

 

今、声なき声を発してくださっている多くの保護者の皆さん、子どもさんの卒業までに改革が間に合わない可能性が大。ごめんなさいね・・・。

 

 

今までのように大変でないなら、やってもいいな、と思ってもらえるような、何か手伝えることがあったら言ってね、と言ってもらえるような、すっきりスリムでフレンドリーなPTAに。『入ってみないと分からない』の汚名(?)を返上し、透明化を図りたいですね。

 

 

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岡山市立西小学校では、任意加入を周知した後で事業仕分けを行なったそうです。活動があまり大変だと入会者が少なくなってしまうため、当年度の執行部員に事業仕分けをお願いし、自然と『本当に必要なもの』のみを継続する流れになったということでした。

 

ただ、驚くべきことに、周知を行なった年度の入会者数は全家庭数の95%だったとか。素晴らしい数字です。入会者数が劇的に減るようなことはなかったんですね。

 

 

 

2014年3月15日、NHKで取り上げられたことを受け、周知するかどうかについて話し合ったPTAもあったようです。

 

 

 

<参考>

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まもなく新学期! PTAを考える - 放送内容まるわかり! - NHK 週刊 ニュース深読み

 

 

PTAがナナメってる・・・シャレにならん(恐)

 

 

アップされてる動画も見つけました。が、FC2会員でない方は閲覧できないかもしれません。ゴメンナサイ。

video.fc2.com

 

 

 

ある学校のPTAでは、話し合いの結論は『周知しない』。退会者が多くなると活動が成り立たなくなる、というのが理由でした。ふ~・・・・・。

 

参加してくれる人数に合わせて活動を設定、または既存の活動の規模を縮小・拡大など、フレキシブルな対応もできるのに・・・と私なんかは思いますが、大規模校では難しいのかもしれませんね。

 

 

 

そう考えると、西小学校のPTA会長さんは、あれだけの大規模校で既成概念を打ち破ったのですから、素晴らしい。拍手を送りたいと思います。

 

入会者数が全家庭の95%、この高い数字は、子ども単位で年間2,500円だった会費が家庭単位で年間2,000円に減額されたことも関係あるかもしれませんね。入会を希望しなかった人は、きっと、『やりたくない人』ではなく、『やむにやまれぬ事情のある人』だった、ということなんでしょう。例えば妊娠中の方で、来年度ならば協力できるけれど今年度だけは勘弁してほしい、とか、例えばご主人の単身赴任で、夜、子どもの監護者が確保できないため、家を空けられなくなった、など。

 

西小学校は転勤族が多い地域だと聞いています。我が校のように地元に根付いている家庭が多い地域と比べ、より事情はさまざまなのではないでしょうか。絶対数が全然違いますしね。

 

 

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<任意加入についての参考に>

synodos.jp