Change the PTA!

PTAを本来あるべき姿に。心あるボランティア団体に。

ウチのほうがマシかも・・・って書いたけど、そうでもないかも・・・?!

 

あれは6年前のことです。

 

Aさんのご家庭では、下のお子さんが命に関わる急性の病気で入院中でした。年度初めのことです。

 

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そんな折の、上のお子さんの学級委員選考会でのこと。

 

よく耳(目)にする多くの例のごとく、仕切れるタイプのお母さんが『できない』主張のある人に挙手を迫り、順番に理由を述べさせます。そして、Aさんは、下のお子さんが入院中である旨と、来年度以降にさせほしい、と述べました。

 

全員の理由を聴いて終わり、仕切っていたお母さんが一言。

 

 

 

「みんなの主張をいちいち聴いてたらキリがないから」

 

 

 

“ 何を言っても却下するなら、聴かなきゃいいのに・・・・・家庭の事情をさらしただけ?” Aさんは思いました。全くそのとおりです。離婚調停中だから、と述べた方もあったそうですが、当然のごとく却下されました。

 

 

 

似たような話はどこにでもあるんですね。子どもの命に関わるほどの事情を抱えている家庭があろうが、一家離散の危機にひんしている家庭があろうが、しょせんは他人事。

 

却下する側の人たちも子育て真っ最中なんですから、驚きを隠せません。驚きどころか、そんなものは軽く飛び越え、怒りをも通り越して、言葉も出ません。

 

自分がその立場だったらどうか、ということです。

 

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現代の子どもたちには【想像力】が欠如している、と専門家は指摘します。想像力の欠如、すなわち、相手の立場に立ち、人の痛みに共感することのできる【思いやりの心】に欠けている、ということです。だからイジメがなくならないのだ、と。

 

そりゃ無理でしょう、子どもに求めたって。そもそも親からしてそうなんですから。子どもは大人の姿を見て育つんです。

 

私は素晴らしい人間でも立派な親でもありません。ですが、人の痛みだけは分かる人間でありたいと常々思っています。そして心がけています。それだけはどんなときも決して曲げないでいようと、PTA問題を考えるにつけ、固く固く誓う日々です。

 

 

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世の中にはいろんな人がいて、いろんな考え方があります。そして物事には多面性があります。見る人、見る角度によって、実にさまざまな見え方をします。私の意見に対して反対意見をお持ちの方も当然おられるでしょう。その方たちの気持ちも受け止めつつ、1人でも多くの人に共感・納得してもらえるPTAにできれば・・・と思っています。